【2018年ドラフト候補】3度目の挑戦〜村田陽春投手〜
こんにちはtairaです。
今回はこちらの投手のご紹介です。
武蔵ヒートベアーズ投手陣の中心的存在、村田陽春投手です。
BCリーグ1年目から結果を残し、ドラフト候補として注目されてきました。
今年はBCリーグ3年目、勝負の年です。
今回は、これまでの村田投手の成績を振り返りながら、ドラフト指名の可能性を考えていきます。
プロフィール
村田 陽春 Takaharu Murata
背番号 15 BCL 3年目
生年月日 1993年8月16日 25歳
身長/体重 174cm/78kg
ポジション 投手
投打 右投げ右打ち
出身地 大阪府
身長174cmと野球選手としては決して大きくありません。
しかし、下半身が太く、力強い球を投げることができる投手です。
出身高校は名門の日南学園高校。
3年夏には甲子園での登板経験もあります。
福島の聖光学園相手に初戦敗退でしたが、村田投手は救援登板で聖光学園エースの歳内宏明(阪神)投手と投げ合っています。
卒業後は東京国際大学に進学。
2016年に武蔵ヒートベアーズへ入団しています。
通算成績
今シーズンは数値だけを見るとNPB入りには厳しい結果となってしまいました。
特に気になるのは防御率 。
1.2年目は抜群の安定感で2点台の防御率を残しました。
今シーズンはその安定感が影を潜め、5点台の防御率。
責任感が強い投手だけに、その強い気持ちが裏目に出てしまったのでしょうか。
本人もSNS上で、悔しい思い・情けない思いで投げていたことを明かし、来シーズンへの思いを呟いています。
〜NPBとゆう目標・目指しているとこから遠のく結果となってしまいましたが来年こそは行けるようになおかつ絶対行ける、行くとゆう気持ちと情けなさ、悔しさを忘れず秋季キャンプから取り組んでいきます!!〜
村田投手のInstagramより
来シーズンへ向けた強い気持ちが伝わります。
本来の力を発揮できれば十分にプロ入りの可能性がある選手だけに、来シーズンは気負わず1年間投げ抜いてもらいたいです。
役割(先発・中継ぎ・抑え)
村田投手がプロ入りした場合の役割を考えていきます。
先発・中継ぎ・抑えとBCリーグで様々な役割を経験している村田投手。
どの役割でも村田投手であれば力を発揮してくれるでしょう。
ですが、、中でも推したいのは先発投手。
今シーズンは完投を2度達成していることからスタミナは及第点。
何より決め球としている"チェンジアップ"が光るのは、先発投手と考えます。
緩急を上手く使うことで、最速151kmのストレートも輝きます。
持ち球にカットボールもあることから、緩急と細かく動く変化球で打者に的を絞らせず、長いイニングを打たせてとる投球が期待できます。
最後に
今シーズンの成績だけを考えるとドラフト指名の可能性は高くありません。
しかし、2年間の実績が評価されればドラフト指名の可能性は十分に考えられます。
本人の気持ちは既に来シーズンに切り替わっているようですが、25歳という年齢だけに、1年でも早くNPBで活躍する姿を見たいです。