【2018年ドラフト候補】『4割打者』の可能性〜関口寛己選手〜
こんにちはtairaです。
今回はこちらの選手についての記事になります。
今シーズン武蔵ヒートベアーズの4番打者を任されている関口寛己選手です。
今回は大活躍中の関口選手についてご紹介していきます。
BCリーグ成績
関口選手は2016年武蔵ヒートベアーズに入団。
今シーズン3年目の選手となります。
ここで関口選手の入団からの成績を振り返りたいと思います。
*2018年は8/10時点での成績を反映
関口選手といえば 『打率』
今シーズン、首位打者争いを演じるほどの高打率を残している関口選手。
しかし、過去2年間の成績を振り返ると2割弱というある意味驚きの数字。
2年目までは得意の打撃で苦労していたことがわかります。
今シーズンはその苦労もあってか、チームの中心として欠かせない選手に成長しました。
8/10時点では打率はリーグトップの数字を記録しています。
このまま打率を落とすことなく『4割』という圧倒的な数字で首位打者を獲得してもらいたいですね。
長距離打者への進化
今シーズンの成績で進化を遂げているのは、本塁打数にも現れています。
関口選手は1年目から二塁打11本と長打を期待できる打者でしたが、本塁打はわずかに3本。タイプで言うと完全に中距離打者です。
しかし、今シーズン。本塁打はここまで11本!リーグ全体の7位タイの記録です。
これはもう長距離打者として進化したと言っても過言ではないでしょう。
本人も今シーズンは本塁打は15本はいきたいと某野球雑誌で語っています。
残り試合数は少なくなってきていますが、ぜひ4番打者として本塁打は目標の数を達成してもらいたいです。
NPBドラフト指名の可能性
皆さん気になるであろう関口選手のドラフト指名について。
ここまでネット上には関口選手のドラフト指名に関連する記事は特にありません。
そこで、過去にBCリーグからNPBにドラフト指名された野手を振り返り、関口選手がドラフト指名される可能性を考えたいと思います。
捕手の指名が目立ちますね。。
関口選手がNPBにドラフト指名されるために最もネックと考えられるのが年齢。
しかし、関口選手の年齢で指名されている選手が2名。
そのうちの1名、福井に所属していた西川選手はポジションが外野手と関口選手に類似しています。
そこで西川選手のドラフト指名時の成績と関口選手の成績を比較していきます。
打率に関していえば関口選手の成績は文句ありませんね。
安打数・本塁打数・打点も関口選手の成績は十分すぎる成績。
西川選手の目を引く数字は盗塁数ですかね。
関口選手と西川選手のタイプが全く違うため、単に数字だけを比較してはいけません。
しかし、現状の関口選手の成績はドラフト指名されても不思議ではない成績ということが分かっていただけたのではないでしょうか。
最後に
ドラフト会議ではチームの足りない人材を指名するのが鉄則です。
どんなに素晴らしい成績を残した選手でも、チームに必要とされない人材であれば指名されることはありません。そういう意味では、運も必要でしょう。
関口選手は外野手ということを考えるとDH制のあるパリーグが本命ではないでしょうか。武蔵ヒートベアーズと同じく、埼玉に本拠地を置く西武ライオンズさん。関口選手いかがでしょうか!!
ドラフト会議まで残り数ヶ月。
関口選手の名前を皆さんも一緒にNPBのスカウトマンに広げていきましょう!