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BCリーグに所属する『武蔵ヒートベアーズ』を中心とした野球ブログ

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<前期>武蔵ヒートベアーズを振り返る (野手編)

こんにちは、tairaです。

少し期間が空いてしまいましたが今回は前期野手の成績を振り返りたい

 

という予定でしたが...

前期終了時点での成績が残っていない為、7/4時点での成績で振り返ります。

 

チーム野手成績 

<打率> 

 .270 リーグ8位

<安打数>

 360本 リーグ7位

二塁打数>

 65本 リーグ3位

本塁打数>

 30本 リーグ4位

<打点>

 182 リーグ7位

<得点>

 203 リーグ7位

残塁

 293 リーグワースト(リーグで一番残塁が少ない)

気になった項目を挙げてみました。

私がまず驚いたのが打率安打数の低さです。武蔵は打のチームと感じていた為、リーグの中では上位にランクインしていると思っていました。どこのチームもそれなりに打っているということですね。

続いては長打の視点から。二塁打本塁打の数はリーグ上位にランクインしていることから、武蔵の特徴は長打力にあると言えます。

長打力がありながらも打点得点はリーグ7位。その原因は残塁に現れていますね。残塁数はリーグワーストの為、効率良く得点できているように感じます。しかし、得点数は他チームに比べて低いんです。

ということは、そもそもチャンスが少ないといことではないでしょうか。四死球や犠打数も多くない為、野手陣は長打を強く意識しすぎている懸念があります。後期の武蔵にはチャンスメイクを意識した攻撃に期待したいです。

 

続いては個人の野手成績の紹介です。

 個人野手成績

<打率>  

 .399 関口寛己 .333 宮之原健 .328 山川隆介

<安打数> 

  55本 関口寛己 43本 青木隆一郎 39本 山川隆介

本塁打数>

 8本 関口寛己 6本 青木隆一郎 4本 山川隆介 4本 熊谷将平

<打点>

 42打点 関口寛己 20打点 青木隆一郎 20打点 末永凌 20打点 鈴木悠太

<四球>

 35 山川隆介 27 関口寛己 17 末永凌

残塁

 37 関口寛己 34 熊谷将平 34 山川隆介 33 末永凌

ざっと項目を挙げてみましたが、関口選手の成績は素晴らしいですね。

チームの中心選手なのはもちろんですが、リーグを代表する選手ですね。 

チーム成績で指摘した打点ですが、関口選手だけが突出している状態です。

もう一人二人打点をあげる選手が出てくるとチームの得点力も変わってくるでしょう。

残塁数もトップが関口選手の為、彼の次の打順が最も重要です。

そんな重要な打順に私が押すのは青木隆一郎選手です。

打率.307と確実性も備えながら、本塁打二塁打ともチームで2番目の記録を残しています。青木選手の長打力があれば関口選手の残塁数も減少すると考えます。

 

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レフトへ本塁打を放つ青木選手

最後は私が希望する打順を記載して終了とします。
1.山川隆介

2.熊谷将平

3.関口寛己

4.青木隆一郎

5.富田大貴

6.末永凌

7.鈴木悠太

8.竹澤幸大

9.宮之原健

キャプテンの山川選手は選球眼も良く、盗塁もできる選手です。

そんな山川選手はトップバッターに置くことでチャンスメイクをしてもらいます。

2番の熊谷選手は泥臭く、チームバッティングができる選手。

チャンスを広げてもらって、得点源の関口選手にランナーを返してもらいましょう。

9番に宮之原選手を置きましたが彼もまたチャンスメイクできる選手です。

彼から始まる攻撃だと4番目には関口選手が控えています。

9番からの攻撃でも十分得点を感じる打順になります。

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セーフティバントを試みる熊谷選手

と、たくさん好きなことを書いてきましたが、あくまで主観です。

みなさんにもおそらくベストオーダーというものが存在するでしょう。

こうやって自分なりのベストオーダーを考えるのってとても楽しいですよね。

ただし、思ったようにいかないのが野球です。

後期はどの選手がどういう成績を残すかなんて全くわかりません。

ここまで触れなかった選手が大ブレイクすることだって十分にあります。

シーズンが終了した時点でまた成績の振り返りをしたいと思いますが、その際は優勝に貢献した選手等の話題で溢れていることを期待したいです。