BCリーグ『とは』

BCリーグに所属する『武蔵ヒートベアーズ』を中心とした野球ブログ

MENU view raw

9/11(火)新潟アルビレックスBC戦 試合観戦レビュー

f:id:taira270000:20180912003229j:plain

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

新潟

0

5

0

0

0

0

0

0

0

5

6

0

武蔵

1

0

5

0

0

0

0

0

X

6

7

2

勝利投手 [武蔵]戸谷(2勝10敗3S)

敗戦投手 [新潟]前川(7勝10敗2S)

セーブ  [武蔵]安河内(1勝0敗6S)

 

本塁打  [新潟]

     [武蔵]関口12号満塁

 

バッテリー [福島]前川、小野、長谷川 - 土井、齋藤

      [武蔵]戸谷、安河内 - 富田

 

シーズン最終戦は雨の振替試合が重なりダブルヘッダーとなりました。

デーゲームの新潟戦、先発は戸谷投手。

ダブルヘッダーということで、武蔵は投手陣を温存したいところ。

先発の戸谷投手がどこまで投げることができるかが鍵になります。

〈試合振り返り〉

1回表

注目の戸谷投手の立ち上がり。

2番知野選手にツーベースを許します。

しかし後続の3,4番を連続三振に。

初回ピンチを作りましたが無失点で切り抜けます。

f:id:taira270000:20180912012018j:plain

1回裏

先頭の加藤選手は三振に倒れますが、2番宮之原選手がチャンスメイク。

センターへのスリーベース1アウト3塁と先制のチャンス。

続く山川選手がきっちり犠牲フライを放ち、武蔵が先制に成功します。

f:id:taira270000:20180912012809j:plain

2回表

新潟打線が繋がりをみせます。

5番楠本選手6番足立選手の連打で0アウト13塁。

7番菊地選手がセンター前へタイムリーヒット

3連打で新潟はすぐに同点に追いつきます。

その後、満塁の場面で宮沢選手の走者一掃のスリーベースや知野選手のタイムリーなどが飛び出し、新潟が一挙5得点。

 

f:id:taira270000:20180912014546j:plain

走者一掃の三塁打を放つ宮沢選手
3回裏

逆転を許した武蔵ですが野手陣が奮起します。

竹澤選手加藤選手の連打でチャンスを作り、バッターは宮之原選手。

f:id:taira270000:20180912015342j:plain
f:id:taira270000:20180912015359j:plain

バットを折りながらもライトへのタイムリーツーベースで1点を返します。
尚もチャンスで山川選手でしたが四球となります。

満塁となり最も頼りになる選手、関口選手に打席が回ります。

ホームランが出れば逆転という絶好の場面。

振り抜いた打球はバックスクリーン右横への逆転満塁ホームランとなります。

f:id:taira270000:20180912020024j:plain

現地で観戦された武蔵ファンが望んだ通りの結果だったのではないでしょうか。

ここぞという場面で必ず期待に応えてくれる関口選手、流石です。

7回表

2回以降は見事な投球で新潟打線を無失点に抑える戸谷投手。

7回も得点圏にランナーを許しましたが、無失点に抑えます。

戸谷投手は勝利投手の権利を保有し7回で降板。

7回を投げ5失点、戸谷投手らしい粘りの投球でした。

f:id:taira270000:20180912022218j:plain

7回裏

新潟は7回からドラフト候補の長谷川投手がマウンドへ。

長身から角度のある球を投げ込む投手のようです。

長谷川投手は2回を投げ武蔵打線をノーヒットに抑え込みました。

f:id:taira270000:20180912023513j:plain

8回裏

武蔵もドラフト候補の安河内投手を8回からマウンドへ。

長谷川投手とは対照的で決して長身とは言えない安河内投手。

しかし、安河内投手の球威ある直球は長谷川投手に負けていません。

f:id:taira270000:20180912023927j:plain

安河内投手も回跨ぎで8回9回を投げ、新潟打線をノーヒットに抑え試合終了。

回跨ぎできるポイントをNPBスカウト陣にアピールできたのではないでしょうか。

試合終盤のドラフト候補の投げ合いは見ごたえ抜群でした。

ダブルヘッダーの前半戦を見事に勝利した武蔵。

このまま後半の群馬戦も勢いそのままに勝利を掴み取れるのか。

武蔵エキサイティングプレイヤー

逆転満塁本塁打を放った関口選手です。

f:id:taira270000:20180912025122j:plain

試合の決勝点を放ち、4番としての役割を見事に果たす活躍。

守備では慣れないサードを守り、無難に切り抜けていました。

不調の時期を乗り越えた関口選手。頼もしい主砲が帰ってきました。