<前期>武蔵ヒートベアーズを振り返る (投手編)
こんにちは、tairaです。
BCリーグ 後期が開幕しましたね。
遅くなりましたが、武蔵ヒートベアーズの前期の成績を振り返りたいと思います。
<リーグ順位>
FUTURE-East 4位
<勝敗>
13勝20敗2分
うーん、借金7ですか。後期は開幕ダッシュで貯金生活という楽な状態で優勝争いに挑みたいですね。
ここからは、投手編と野手編に分けて振り返りたいと思います。
まずは、チーム投手成績から振り返って行きましょう。
チーム投手成績
<防御率>
6.47 ワースト2位
<完投数>
0 BCリーグで唯一完投なし
気になった項目を挙げてみました。やはり防御率が目立ちます。
1試合平均6点台の失点となると、打線が悪くなくても勝ちは難しいところ。
比較的、FUTURE-East所属のチームは防御率が高いです。(群馬打線の影響?)
打ち勝つ野球が求められるFUTURE-Eastですが、投手陣の防御率が4点台に改善できれば、すぐにでも優勝争いに割っていけるのではないでしょうか。
そしてもう一つ気になった点が<完投数>です。
BCリーグ全チームの中で完投がなかったチームは武蔵のみ。
先発事情の苦しさがこの数字に表れているように感じます。
完投できる力のある投手はいるように感じますが...
そんな中で後期の開幕投手は村田陽春投手が務めました。
前期は主に中継ぎの中心的ポジションでしたが、配置転換でしょうか。
村田投手には完投する力は十分すぎるほど持ち合わせています。
ぜひ後期は先発ローテションの中心となり、一人で試合を投げ切る存在になってもらいたいですね。
続いては個人の投手成績の紹介です。
個人投手成績
<勝数>
3勝 小沼健太・村田陽春・上原大貴
<防御率>
0.46 安河内駿介 ・ 3.59 村田陽春 ・ 4.50 片山博視
<セーブ>
3S 安河内駿介・戸谷亮太
勝利数を見ると少し寂しい数字に感じてしまいます。
特に期待の大きかった小沼投手。後期はチームの勝ち頭として奮起してもらいたいですね。
続いて防御率ですが、安河内投手が素晴らしい数字を残しています。
途中からは抑えのポジションを任されました。
後期も安河内投手には絶対的守護神としての働きを期待しましょう。
後期優勝には先発陣の安定感が必須です。
さらにエースと呼べる成績を残す選手が出てくればチームも勢いに乗ります。
実力は十分ある投手ばかりなので、後期は投手陣の飛躍に期待しましょう!